包茎手術は昨今では一般的な医療機関だけでなく、美容外科は男性専用クリニックでも受けられるようになりました。そして陰茎炎等の疾病を発症している場合は、この包茎手術も健康保険が適応されて実質3割負担の医療費のみで処置を受けられるのが特徴です。全国には2020年4月時点で計6万1、000件の医療機関で実施されている手術ですが、関東の大都市に位置する品川地域には約360件の包茎手術をおこなっている医療機関があり、全国でも類を見ない密集地域となっているほどです。品川区内で包茎手術を実施する医療機関が多い理由として挙げられることは、区内に計4つの大学附属病院があるからです。
これらの病院で以前は勤務医として医療に従事されていた医師が独立して、開業なされているため数多くの個人クリニックが集っていると見受けられます。形成外科・美容外科・男性専門クリニックと診療専門分野が異なっていますが、これは3か所で手術を実施しており、美容外科に至ってはさらに亀頭増大というオプション施術を受けることもできます。品川区内でなされている包茎手術の種類は主に「ピーリング」「切開」の2種類で、美容外科と男性クリニックでは「ピーリング」が主流です。この方法は陰茎部位の皮に薬剤を塗布して、医療用レーザーで皮を取り除く手技です。
「切開」は文字通りメスを用いるので傷跡がしばらくは目立ちますが、「ピーリング」だと傷ができる心配もなく約10分ほどで手術が終わります。品川地域の個人クリニックの場合は入院設備がないので、この簡易的な手技で日帰り手術を実施するところが多いです。