包茎手術で即日契約・即日施術はダメ

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包茎手術医療費用

国民生活センターへの美容医療サービスの相談は女性の割合が多いですが、男性の相談も少なくはなく、そのうち包茎手術に関する相談が半数以上を締めているというデータもあります。相談内容は、施術の失敗による危害や高額な費用の請求があげられます。こうしたトラブルを抱えた男性の多くが即日契約・即日施術を受けていました。緊急性のない包茎については即日施術をする必要はありません。

緊急性があるのはカントン包茎で、皮に亀頭が締め付けられて痛みや変色を伴う場合です。真性包茎や仮性包茎、一部のカントン包茎で実際は緊急性がないのにも関わらずあおってくる悪質な医師もいますが、そうした包茎は保険適用での手術が可能です。包茎専門クリニックや美容外科で緊急性をあおられたら、早めに泌尿器科を再受診することをおすすめします。通常は即日契約・即日施術をするものではなく、医師の説明を聞き、内容と金額に納得をしてから契約するものです。

そして、可能であれば複数のクリニックでカウンセリングを受けてみるのがいいでしょう。それでも包茎手術後に十分な説明を受けていない施術費用が加算される事例もあるので、ホームページや広告の情報を鵜呑みにはせず、自分で情報収集をすることが大切です。もしトラブルにあったら早めに消費生活センターに相談しましょう。最悪、陰茎に痛みが残った、感覚障害がある、壊死するなど取返しのつかない危害が生じることもあります。

リスクも考えて包茎手術を受けてください。

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